国語は記述問題が中心の学習院女子中等科、中学受験の対策授業を解説します。
授業の進め方
記述式が中心の問題は特に、講師が児童の積極性を引き出す指導が大切になります。女の子は、本来、話すのが好きなのですから、話すように答案を書けば合格答案になります。
1) まず、直感的に感じたことを解答欄に書いてみよう
答案に点数を付すところから、困った事態が始まります。最初は書くことに慣れるのが先決です。
2) 時間内に答案用紙をピッタリ埋めてみよう
書く分量が多いので、書いたり、消したり、加えたり、削ったり、答案用紙に答えを書く作業が楽しくなるように講師は見守ります。
3) 解答時間が終わった後に、書き直したいか否か検討してみよう
時間が足りなくて、延長して書くのは、むしろ賞賛すべきことなので、時間を延ばして対応します。ここでは、一度書いた答案を書き直したい場合も、ok という意味です。
4) 「完成した」と感じたら講師に答案を提出してみよう
考え終わりました、の意味で区切りを付けます。
5) 講師は加点法で児童によりよい答案への解説を行います
答案の書き方についてアドバイスをします。細かい注意は避けて、制限時間内に本人が満足出来る解答用紙を完成出来るように指導していきます。
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