中学受験、国語の対策をしています。記述式の答案の書き方から指導しています。記号の問題の解き方は、小5の11月からで間に合います。
小3から始める本格的な国語学習について書いていきます。
前提) 白紙に自分の意見を書くことに慣れる、が大目標
論文、企画書を筆頭に、将来、文章を書く機会が増えることを理解出来ている小学生に、日本語の様々な文章を読んで、最終的には、自分の視点で文章を書く力を養成することを目標にしています。
本編) 帰国生、小3から始める国語学習
日本で生まれ育った小学3年生には、日本的な文章からスタートして、次第にレベルを上げて、外国の文学を紹介するのが、効率的です。帰国生は逆で教えてみようと。」
1) 自由に書く訓練は受験のプレッシャーがない低学年が最適
中学受験の答案、記述式には、答えは無数にあり、書き方が一つに定まっていません。ところが、どうしても、画一的な教え方になってしまうのが悲しくて、型にはまらない答案を書いて良い、という事実を伝えたいと考えています。
低学年の方が、先入観がないから、自由に書くには適していますj。
2) 書けるようになり出したら、説明文の記述式解答を書く練習を開始
説明文の困難は、2点あります。
第一に、読むのが、しんどいこと。
第二に、読んだ内容を、記述式で答案に起こすのが、大変なこと。
最も、難しい部分から取り組んでいきます。そうすれば、学習に必要な合計時間が明らかになるからです。
3) 説明文を読めるようになった後に、物語文の記述式の解答を書かせる
小学生は物語文に入り込んで読んでいます。塾に来ている児童は、みんな、読書が好きです。本人の感性を、そのままに、記述式で答えを書くことを楽しんでもらおうと企画しています。
4) 最後に作文、意見型作文を練習して、体験型作文を書く
作文が好きな児童は存在して、採点者が楽しめる文章を書きます。他方、教わって、面白い文章を書くように、「変身」する児童もいます。後者に効果的な授業を提供しますが、もちろん、前者、もともと、書くことが好きな児童にも、為になる授業をします。
得意な児童には、「話してもらう」時間を多くとります。
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