英語の方が得意なお子さんが学校で習うよりも前に英語の詩の読み方、英語で意見論述する答案の書き方を予習させると英語の記述力アップに効果的です。小学2年生に最適な英詩の学習方法について。
英語のポエトリーを小2に教えるコツ
英語の詩を声に出して、リズムを感じ取り、余韻を体感して、音感を磨く、3点に焦点を当てて学習を進めていくのが効果的です。
講師は児童が積極的に、詩を声に出して朗読することを促す授業です。
詩の内容理解は最後にして、英語の詩が本来備えている、伝える力を感じ取ることに特化します。様々な英詩を読むことで、詩に対する鋭敏な感覚を養います。
詩を読んで論評する問題で英語の記述力を磨く
毎回の授業で自然、学校、友人関係、家族を中心としたジャンルが異なる詩を読んでいきます。同じテーマで正反対の内容を謳った詩に遭遇することもあります。自分が思っていることと正反対の詩に出くわすこともあります。
ちょっと英語の詩に対して意見したい!
詩に対して自分の意見を主張したいと感じたときに、英詩への論述問題に取り組み始めます。まずは感じたこと、感想を思ったまま英語で綴っていけば良いのです。元々、書くという作業は自由で愉しい作業なのです。自発的で、話すように書けば実力を伸ばしやすくなる性質を持ち合わせています。
自由な意見を展開することを奨励する
英語の詩に対して論評するときに生じる興味深い特徴を挙げておきます。一点、大きな違いが存在し、正解が無数にあることです。
中学受験の現代文でみられる読解問題の大半と異なり、唯一解に帰着しないのです。正解が複数あり、出題者も採点を開始してから採点基準を検討し直す事態も日常的に生じます。
結論:自由に書く練習が大切になります。
異なる見解への親和的な意見記述の練習に重点を置いた練習
包容力のある文章を書くことが求められます。自分と異なる意見に対しても受け入れ、理解する姿勢が欠かせません。詩に対して英語で論評する中で多面的な視点を養います。
まとめ
小学2年生は感受性が豊かで、しかも、好奇心が旺盛な時期です。目にするもの、手に触れるもの、触るもの全てに強い興味を抱く時期です。
であれば、短く簡潔な英語で記述された詩に対しても留まることを知らない関心で読んで、聞いて、感じることが可能なのです。強い学習への衝動を上手く生かして早期に英語の詩への意見論述問題を得意にできる年齢なのです。
指導できる経験豊富な講師を確保することが困難なこと、英語だけで説明できること、保護者に対して、日本語だけで説明する語彙力、学校制度、試験内容への造詣が必要なので効果的な授業を展開できる先生探しが最大の課題ですけど・・・
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