聖光学院、帰国入試の国語、東大狙いを明示した説明文の出題

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国語、説明文の出題意図を解説します。問題の内容を説明しますと、学術論文とは何か? についての文章です。設問は、本文の内容について、ですが、実に良く出来た問題なのです。

小学生でも、順を追って問題文を読んでいけば内容を把握できるように課題文が選定されています。

なのですが、そこは近年、東大合格者数を急伸させている学校です。問題の視点が鋭いです。

東大入試で点差がつく設問の作り方を、正確にデフォルメして、中学入試に翻案してあります。

重要な点ですが、そもそも、聖光学院の入試制度自体が極めて高いレベルで練られています。素質が高い生徒が集まる問題の作りになっていて、受験生も解いていて、楽しめるのではないでしょうか。

東大合格者を中学入試で確保する目的をはっきり示した問題です。

得点力を伸ばす教え方のコツがあって、解説に東大の先生の著作から引用して、入試問題を作成している教授の発想の枠組みを児童に教え込むことが最も近道なのです。

主に6つの分野を網羅的に教えています。

俗に言う「学力」でなく、テクニックから入るのですが、2ヶ月あれば、「本物の」学力になり、当初のテクニックの議論が消滅するのが怖いところですが、世間の理解を越えるのが勉強の醍醐味なので、そんなもんなのでしょう。

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