フェリス女学院中学校の国語、合格する解き方

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あじさい

女子に人気がある神奈川の中高一貫校。小3の女の子が中学受験を考え始めたときに最初に連想する学校の一つです。

物語文の読解

文章を長く抜粋するのがフェリスの物語文。なのに、記号選択の問題が中心で配点が低いのが困った点。

短時間で速く解いて、早く終える

物語文の素材が、想像力を要する出典になっていて、当たりハズレが児童によって、年度によって出ます。一般的に、幅広い題材の文章問題を解かせて対策をするのですが、問題数で対策するのは集団塾の教え方です。

大量に問題を解かせると、雑に解く欠点以上に、キレを失うのが弱点です。

16分で解く必要がありますが、数を絞って問題の特徴を1人の児童にしっかり理解させれば確実に伸ばせます。

説明文の読解

文章が短く、記述のみと言っても過言でないフェリス中学校の説明文。180文字で作文を書かせる設問もあるので、解答時間は29分かかります。

作文は8分で書いて、他の記述に時間を確保する

作文は個性的な内容を追究して高得点を狙うのも悪くないですが、点差が付きません。他の記述問題の精度を上げた方が、点数は高く出ます。

200文字以内の作文は、練習を積めば、最短8分で書けます。12分が平均なので、4分余裕が出れば、他の記述式の答案のブラッシュアップが出来ますから。

授業では、作文を200文字で練習し、8分で書き終えて、他の記述の答案の精度を上げる解き方の練習をします。

国文法、語句と漢字

最難関レベルの中学入試、国語では漢字と語句は出題する必要はないです。大学受験で出ないから。あるいは、漢字は簡単な問題しか出題されないから。まして、語句と国文法は出ません。

なのに、出題するフェリス女学院中学校には考えがあってのことなので、対策をします。短時間で100%正解する解かせ方をすれば、高得点を得られます。

国文法に重点を、語句は捨てて、漢字は小5で終える

国文法は小5の2月迄に一通り終えて、入試の直前期にまとめて頻出問題を解かせるのが効果的です。

語句は頻度別に問題を解いても配点が低いので、フェリスが求める語彙力に基づいて問題演習をします。

漢字は小5で一通り終えるように、インプットを早くしています。

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