最高の教育を受ける機会を提供している国の一つがイギリスです。大学を頂点に形成された教育システムは世界中の学生を集めています。その人気の要因を形成しているのが、ボーディングスクールです。今回は、英国の寄宿学校の特徴について述べてみます。
世界的にも有名なイギリスのボーディングスクールについて
立派な文化として、文学作品にも描かれることが多い英国寄宿学校の強みとは?
1. オックスフォード大学を中心に海外の高校から合格が難しい学校がある
イギリスの国内生を主な対象に合格者を出している大学があります。海外からも通りますが、数が少ないのが現状です。
そこで、ボーディングスクールに日本から進学する児童も多く存在しています。
2. 英語圏の文化の源流を学べる
アメリカの学校制度も、イギリスに範をとり、形成されています。むしろ、イギリスは一見、クローズドな制度をとっているので、分かりにくいのですが、実は、この閉鎖性が競争力の源泉となっています。
世界で指導的な役割を果たしている国々の文化を短時間で身に着けるには、学校で英語を学ぶ日本人にとってはイギリスから入るのが、最適なルートと言えます。
特に、政治、経済、学術、芸術の4つの分野は医学にも関連してはいるのですが、価値観を形成している点でイギリスが教育システムとして成熟しています。
3. 英語が苦手な児童への手厚い支援授業が確立していること
母語が英語でない児童に英語を教える教員、支援スタッフ、地域社会の3点が揃っています。
4. きっかけは英語力を高めて、芸術、文学、医学、テクノロジーを学びたい生徒の学校探し
日本の学校で、英語教育が充実している学校を講師の視点で調べました。
49校周った時点で、日本はもう調べた気分になりました。
保護者も海外の学校を探す、と直感し、辿り着いたのが、イギリスの寄宿学校でした。
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