夏期講習、第9日目、慶応湘南藤沢中等部、帰国入試、英語対策を火曜17:45開始

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芽吹き

1) 英語の長文読解から始める夏期講習

英語の長文読解の対策から始めています。2つのタイプの文章が出題されると予想していて、1つは、論説文。2つ目が小説や随筆。

2) 定石とは逆の順番で練習する英文読解

一般には論説文の練習に85%の時間を割いて、小説や随筆に残りの15%を当てるのが定石です。

しかしながら、通っている生徒の基礎学力が高い点に鑑み、逆転した時間配分を採用しています。すなわち、小説・随筆に85%、論説文に15%の授業時間を割り当てています。

3) 逆順で学ぶことで得られるもの

理由を書くまでもないのですが、1点だけ指摘しておきます。writing で、採点者に確信を持たせる答案を書くには、小説をたくさん読むことが効果的です。もちろん英語の原書で、です。

まずは、ストーリーラインを楽しむ。次に登場人物に注目します。最後に、表現技法に着目します。

表現技法とは、イディオム、慣用句、英文法の3点です。

これらの writing の土台となる、優れた英文は小説にあるので、常識とは逆の順番で教えているのです。

4) 夏休みに長文読解を学習するメリット

夏期講習は、まとまった考える時間を確保するのに絶好のチャンスなので、深みのある英文を授業で扱っていきます。

興味が湧けば、授業の後で、当該文献を読めるように、予定を組んであります。

5) 基本的な英文読解力も、もちろん確認する夏期講習

言うまでもなく、基本的な読解力があることを確認しています。

6) 余談、あとがき

このサイトは帰国入試の塾での授業内容を発信するものです。最大の特徴は、英語入試の講座で実際に授業をしている日本人講師、ネイティブではなく、が、講師自ら、日本語で(日本人なんだから当たり前ですけど(苦笑))、入試問題について解説をしている点です。

が、ですよ、しかし、毎日書いていても、書ける日と書けない日が出現します。文章の神様は頼んでも姿を現しません。念じて、祈って、思い詰めて、やっと、ほんの一瞬だけ様子を見に来てくれます(苦笑)。

マリア様のような姿を期待していますが、普賢菩薩のような外観でした(笑)。

不動明王の心境で帰国入試の指導に当たっていますが、実際の授業は、弥勒のように落ち着いて教えています(笑)。

でも、授業中に知識を伝達する際には東方三博士のように真摯に取り組んでいます。

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