入試で作文が出題され、対策が必要です。小論文に近い、意見の表明を求められる内容です。
作文の答案の現状と対策講座の内容
現状) 受験生の答案の分布を説明します、小論文講師の統計を引用
100枚の答案を採点すると79枚は同じ内容と言っても過言ではありません。参考書で学習して受験当日の答案を書いているからです。または、10日間完成作文みたいな攻略本を、そっくりそのまま模写したような答案も続きます。
2番目に多いのが塾の先生の模範答案を、そっくりそのまま真似たタイプの答案。女子中学生の書く答案でなくなっています。
目標) 対策講座では個性的な答案を書けること
作文の答案を採点していると、8%程度ですが、目を引く答案が出てきます。点数をつけないといけませんから、どうしても面白い答案に目がいきます(苦笑)。採点者が読んでいて面白い答案を書けるように指導します。
練習) 基本的な作文答案の型の練習をします。
試験官が読んでいて、記憶に残る答案を書ける生徒は実は、基本的な型を深く理解出来ています。まず、基本を練習します。
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