中学受験 出願英語エッセイ対策、夏期講習(199,800円)7月29日(金)10:25スタート

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あじさい

出願で英語エッセイの提出が必要な学校があります。夏休み中に時間をかけて原稿を磨き上げると一目見て試験官が面接をしたくなるエッセイが完成します。講師は代筆を一切しないので、ちょっと書くのに児童は時間がかかってイライラすることも生じると思いますが・・・

講師は出願で提出するエッセイの代筆をしない、子どもに自力で書かせる

日程は全10日間、TOEFL 80レベルのreading, writingと組み合わせて

7月29日(金)、30(土)、31日曜、1月曜、2火曜、3水曜、4木曜、5金曜、6木曜、7金曜

TOEFL 80スコア水準の英文読解、英語ライティングの問題を解きながら、中学受験の出願時に提出する英語エッセイの原稿完成をゴールに設定した授業を行います。出願の英語エッセイだけだと飽きるので・・・

中学受験で出願する英文エッセイを推敲する方法、自宅で取り組む手順

家族で出願時に提出する英文エッセイを完成させる方が9割を超えるので、自力で書類の精度を高める方法を説明します。

過去に経験した出来事のエピソードを5分で思い出して、紙に書き出す

長くて30分かけて自分が過去に経験した出来事を書き出してみます。例えば・・・

  • イタリアに家族で駐在することになった
  • インターに通って英語で授業を受けるようになった
  • ベネチアに家族旅行に行った
  • 夏休みにサルディーニャに海水浴に行った
  • イタリア語で買い物をしたときに失敗した経験
  • 日本語の文章が全然書けなくて困った後悔と反省
  • イタリアの日本食レストランでの不思議な体験

7つを抽出して詳しく英文で書き出してみる

  • 隣の家のマルコと友だちになった契機
  • イタリアのぶどうは日本と大違い
  • 海水浴の違い、イタリアと日本
  • 食事に米が出ないイタリア
  • インターでの授業 vs 日本の学校
  • イタリアの洋服と靴
  • イタリアから帰国することになった衝撃

試験官が聞いて有意義に感じる最高の1つを450語の英文で書く

海外生活、インターの学校生活で受験生が書く出願エッセイの8割を超えます。学校生活を書く受験生が9割に達するでしょうから、典型的な答案例を挙げておきます。受験生平均で、合格者平均ではありません。

Returning to Japan from Italy, the airport

試験官が読んで印象に残る文章にしたいので、エピソードに重点をおいて構成します。

My flight to Japan from Italy was a memorable one. Everything I experienced in Italy was on the flight. From the day I landed in Italy to the day of departure.

I happened to meet my best friend in International school at the airport. He was from Vietnam. He was on his way to his summer trip to Spain. Having some words with him recalls my schooldays. The days at school was full of new encounter and effort.

My next surprise was I ran into my kindergarten teacher. She taught me for two years. It was another surprise that she was temporarily going back to Japan on the same plane as our family. Greeting her brings back my memory. I found every opportunity to try out new things and have fun at kindergarten. My kindergarten teacher was busy cleaning up all the mess I made. I regret what I did, but as a teacher she encouraged me to do what I wanted.

Recalling things that I have experienced in Italy, I came to feel that I have grown up.

7つの英文を自分が出願書類に書きたい内容を優先して順位付けする

  1. イタリアから帰国することになった衝撃
  2. インターでの授業 vs 日本の学校
  3. 隣の家のマルコと友だちになった契機
  4. イタリアの洋服と靴
  5. イタリアのぶどうは日本と大違い
  6. 食事に米が出ないイタリア
  7. 海水浴の違い、イタリアと日本

4番目のエピソードを英文400語で詳しく描写してみる

英語で表現できる分量を推定するために真ん中のエピソードについて記述してみます。

Italian clothes

Italian clothes are expensive but stay in shape for a long time. On the other hand, Japanese sweaters, T-shirts, and pants are affordable, but soon become worn out.

One feature of Italy is ads don’t stand out. Unlike in Japan, Italian advertisements fit Newspaper columns and TV commercials are sometimes annoying, ads, in general, are calm and still.

Ads in Japan are noisy and loud. In major Japanese cities, there are trucks running with only ads on the side.

Comparing Italy and Japan, I learned Italians are modest and strict with daily routines. I would never have noticed how people in other countries live their everyday life if I had not lived in Italy.

まあまあ満足できる内容になりそうなことを確認して、出願書類に最適なエピソードを探っていきます。

まとめ、残りは出願書類のサイズに合わせて記入するだけ

用紙に指定された枠をはみ出さないように英文でエピソードを記入します。

夏期講習では英語ライティングの実力向上と併せて出願エッセイを書いていきます

英語ライティングでは受講生の答案を赤文字で添削する日本的な教え方でなく、気付き重視方式で指導していきます。

答案を直接直すのでなく、伝わりやすい答案の書き方の紹介、型に当てはめてライティング練習を重ねていきます。前向きに新しい英文を、毎日書いていくのが最も積極的な学習姿勢だからです。

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