水曜と金曜16:15西大井、英検準1級対策、小4まで

中学入試を英語受験する場合の標準が英検準1級合格です。人気校の中央値が英検準1級取得済みになっています。合格者はTOEFL90越え、英検1級取得済みが珍しくないので、準1級で土俵に乗ったところになります。早期に英検準1級を取得したい所以です。

抽象度が増す英検準1級、英検2級の延長線上で出題

小学生の英語は物語と小説で十分なんですけどね。

学校の授業ではフィクションを読んで、登場人物の感情を整理するのが小学生で最優先して学ぶ内容です。英語で授業をするのであれ、日本語の公立小の授業であっても、物語文を題材にした心情理解が学習目標です。

困ったことに伸びしろに富む学徒を探すとなると、抽象度の高い評論文の読解を読んで、内容理解を問う設問に取り組むことになってしまいます。日本語でも難しいのに、英語で読むとなると一層、難易度が増してしまいます。本講座は小学生に抽象度が高い英文を読んで内容を理解する方法を会得する講座です。

小学生の失点が目立つのが英文読解です。英文の字面を追って、似ている選択肢をマークすれば合格点に達するのですが、やや捻っている設問を紛れ込ませて作問しているのが英検です。中学受験の英語問題と似ていて、ちょっと不快ですね。深い読みをして正解する解き方の練習をします。

経済用語、政治思想の用語を読み飛ばして誤った選択肢を選んで間違えているケースも気になります。中3で習う内容が英文で出題されているので、関心が低いと正答が難しいかも。2分のショート解説を網羅的に行って、英文を読めるように授業を進めていきます。

スピーキングで満点を狙って丁寧な質疑応答の練習をすることが中学受験に役立ちます。面接官が英語教育の専門家であることを考慮すると、満点を目指して努力する甲斐があるに違いありません。

合格点に到達するのと、満点では学習時間に50時間の差異が生じます。かつ、一つの設問に対して、4回も、5回も自分の答えを書き直して改善する作業を伴うので、根気も求められます。

勉強熱心な受講生と英語面接の試験対策を重ねる過程で、充実した授業時間と感じてもらえる授業の進め方へと工夫を凝らしています。

1つの設問を複数の視点で答える練習、類題を豊富にリサーチする取り組みを通じて、多面的で検討された面接試験の受け方を身に付けることができます。