中学入試英語の詩エッセイ夏期講習(150分を10回)199,800円

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英語で書かれた詩を分析して書くエッセイは早期から対策すると試験官も高得点を与えたくなる答案を書けるようになります。本講座は英詩に慣れて、論評エッセイを350語以上で書けるように答案練習をする講座です。

授業は毎回25分のテストゼミ、解説

中学入試の当日に合格答案を書くコツをテストゼミで会得出来ます。講義形式と異なり、最短時間でトップレベルの答案を仕上げる秘訣を身に付けることが可能になるのがテストゼミでの実践演習です。

受験生の実情は、英語の詩を読んでエッセイを書く問題を体系的に解く機会がないため、入試当日に完成度が高い答案を書くのが困難になっているのです。英詩論評エッセイの完成度を高める練習が中学受験の対策塾で少なくなってしまうと感じる要因は2つあり、出題校が少ないこと、学校によって傾向が異なることが挙げられます。

第1の理由英語の詩についての読解問題を出題している中学校が3校しかないことについて事情を細かく説明してみますと・・・

評論文、小説の読解問題を出題している中学校は100校をはるかに超えますから、詩の読解対策をしても、8人クラスなら3,4人には不要な場合も生じてしまうのです。どうしても英語受験対策塾であっても英詩の対策時間が少なくなってしまいます。

第2に英詩の問題傾向が3校の中でもバラバラなことが及ぼす影響を検討してみると・・・

英語の詩が課題文として与えられている点は共通です。異なるのは2校では1つの詩を多面的に分析して英語で詩の特徴や表現効果を5つ、6つの視点から英語で自分の意見を記述していくのに対して、残る1校では1つの着眼点だけ英語で与えられ、受験生は問題文に支持された着眼点に対して英文で自分の見解をまとめる点です。

合格答案を書くために受験生が可能な努力として・・・

対策の仕方を工夫すればシンプルに解くことが出来ますが、簡素化した解き方では低い得点に甘んじてしまい、合格から遠のいてしまいます。

答案の深さ、奥行きの観点からは時間をかけて対策をして答案の完成度を高めれば高得点も可能です。ボーダーライン上の受験生は対策に時間をかけても採点基準に合致した答案を書くのが難しいため、低い平均点にとどまっているだけに、英詩で点を稼ぐことができれば有利です。

答案を書く際の分析の仕方に的を絞って練習をすれば、答案のクオリティーを上げることが出来ます。テストゼミを通じて、実際に答案を毎回書きつつ、答案の質を向上させる書き方を個人別に習うことで他の受験生よりも一歩先んじた答案を書く実力を身に付けることができます。

英詩エッセイに特化した授業を組めば受験生にとって効果的な対策が可能になります。

質問には時間を確保して回答

答案の書き方について受験生の質問に十分な時間を確保して説明していきます。講師が知識を伝達する講義形式で合格答案の18%、実際に答案を書くことで次の42%、児童の質問に答えることで追加の22%進展するからです。

期間は7月26日(火)から8月9日(火)(全10回)、午前8:55開始

7月26日(火)、27日(水)、28日(木)、30日(土)、31日(日)、8月1日(月)、3日(水)、4日(木)、5日(金)、7日(日)

内容
午前8:55テストゼミ
午前9:25他のテストゼミ
午前9:55解説
午前11:25終了
中学受験 英語入試の夏期講習、時間割

午前中に終わる授業です。毎回、25分のテストゼミから開始します。解説をテスト終了後、すぐに実施して当日中に授業時間内で復習まで完結させます。

次回の授業では前回の内容を復習するコンテンツで授業内に理解の確認を行います。早いお子さんで2回目に定着を講師も確認できます。5回繰り返して重要な項目は定着を確認するので、ゆっくり学んでも間に合います。焦る必要はありません。

宿題なし、リライトなしの授業時間で完結型

宿題は出しません。英語受験では英文の内容に対応できる知識量で合格が決まります。英文を読みこなす知識量はドリル型の演習で増えるのではありません。英単語の暗記でも相関関係が低い問題の出し方があるので、英単語の暗記もイマイチなのです。

英文を知識量で読むために必要な情報をインプットするためには宿題を出さないで、受験生に授業内容に集中させる必要があるのです。

エッセイのリライトも行いません。児童も本気度が増してくると、自分が気になる答案はリライトして「先生、採点して下さい」と講師に付きまといますが、10月以降の話でしょう。

授業時間で完結する理由は、保護者がお子さんの帰宅後に教え直す手間と労力を考慮しているからです。インター在籍の児童が多いので、日本語を話せる講師が保護者の面倒を増やす意味がわからない。

カリキュラム(授業で使用する英詩)

アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの現地校で英詩を学ぶと地域性が濃い作品を通じて詩の表現技法、効果について学ぶことになります。地域と年代の2軸で広範囲な題材を扱います。

出題がない地域、時代の詩を読んでおくと答案を書き易くなります。採点基準が一般入試と真逆な箇所が多いので、ジャンルを限定せず、広く読んでいることが有利になるのです。知識偏重型の暗記重視学習だと点数が伸びにくいようです。

英語の詩を読んでエッセイを書く
英詩エッセイの授業内容

まとめ

英語の詩を分析するエッセイの対策をして、英詩エッセイで評価の高い答案を書く実力を向上させることが出来ます。毎回の授業で、具体的な英詩を取り上げて、テスト形式で答案を書くので、試験の実践感覚が身に付くのが最も大きな効果です。

実は最も英詩エッセイを書く力をアップさせるのに寄与するのが、答案を書いた後に配布する英文の資料です。英詩の書かれた時代背景、表現技法、視点の異なる2つ以上の解釈を印刷資料として提供します。英詩エッセイを書くときに必須の知識をまとめた英文資料を毎回配布します。英文でのライティングが得意な児童も知らない詩の読み方、解釈の仕方も紹介して受験生の視野を拡げます。

英語の詩を読んでエッセイを書くと有用なのがライティングの答案の質を向上させる効果がある点です。英詩エッセイの答案作成能力アップ、英詩エッセイの背景知識や分析手法を習得するのは直接的な効果をもたらす取り組みです。英詩の問題対策を求めている方に分かり易くメリットがあります。中学入試で英語受験を選択するとライティングを出題する学校がほとんどなのですが、出題者側の心理を少し考えてみましょう。

英語に小学生のうちから取り組んできた児童にとって、英文でのライティングを中学受験で出題するのは受験生にも答案を書き易いので、無難なのです。中学校にとっても答案を埋めやすい問題を出題したいのです。

中学受験生が書ける問題を出題するので、あまり答案に差がないようにも思うのですが、受験生の答案を長年読んできて感じるのは、8%の比率で一読して高品質の答案を書いてくる児童がいます。次いで14%程度、整った答案を完成させるお子さんが存在します。合計22%の上位層は英詩エッセイを書かせても採点基準の中核を踏まえた答案を書くので、英詩エッセイの練習を重ねることには、一般的なエッセイの実力アップ効果をも、もたらします。読む英文の幅が広がるので、答案として書く英文の選択肢も広がるのでしょう。

補足、小6インター、現地校それぞれの英詩学習の実情と中学受験への相関関係

インター、現地校それぞれで英語の詩を学校の授業で習っていると小学生に確認した際に回答を得られています。中には保護者が見ている前で講師に(保護者に対しての回答と)異なる回答をして大変なことになる子どもも(苦笑)。

読んだ英語の詩に対して350語で答案としてエッセイを書いている回答はゼロなので、中学受験で英詩エッセイを書くのが答案として書く初めての経験になる児童が一般的のようです。

英語の詩集には小学生を対象にした作品もあるので、愛読しているお子さんもおいでかと思います。対策授業では、日頃、原書での読書量も考慮した授業を進めていきます。

英語ライティング答案を白紙で提出していた講師の小学生時代を振り返る

答案を白紙で提出しても怒らない先生の授業のときは白紙で提出していました。講師の小学生時代のことです。ところが、講師になっていから振り返ってみると、白紙で提出していた授業の方が内容が受験の答案を書くのに役立っているのです。不思議。

そこそこ、小学生のライティングなので、解答欄を埋めて提出していた授業は後年振り返ってみると、プラス面が少なく逆転現象を起こしています。

本格的な試験対策でライティングの答案を書くと、全く書けないのです。解答欄をとりあえず満たすことは出来るのですが、明らかに内容が薄っぺらで答案の水準としては低いのです。

答案の質を向上させる必要を痛感し、研究を開始しました。今、振り返れば、答案を書いている時間よりも答案の書き方を研究している時間の方が長かったです。

講師の立場になって以降に留意している授業への工夫

エッセイライティングが苦手な小学生の視点で授業を進めています。英文で350語を28分以内に書くのがゴールです。白紙になってしまう児童には英語で答案を書ける問題からスタートしています。基本は英語で表現できる内容を増やしていくこと。

英文のライティングが得意な受験生には文章のバリエーションを豊富にする授業にしています。本人にとっては未知だけど、学術的には一般的な英語表現を紹介していくのが授業のコアです。英文での表現の幅を拡げていくのが最終目標です。

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