直前講習、冬期講習だけでは間に合わない合否を分ける部分の練習を10月中に行います。予想問題を解く授業です。
実は講師にとって最も大切な仕事は児童の答案の特徴を憶えること。最適な指示、アドバイスは授業での観察から生じるのです。
講師は児童を、深く診ています。
英語入試を選択される受験生が対象の文章です。
合否を分ける問題の演習予定(10月)
受験対策で時間が余ることは皆無です。必ず不足します。ならば、講師は結論から授業を組み立てる必要がありますね。
残り時間から逆算したカリキュラムで学習を重ねていきます。
1) 英文法の知識で解く問題の演習
頻出な英文法に絞って説明をします。英語入試で繰り返し出題されている知識を重点的に攻略します。
2) essay writing の練習
商品の宣伝みたいな英文を書かせないように、練習をします。
情緒的な essay を許容すると、大学入試で不合格になる事例がありまして、徹頭徹尾、論理的な文章を書くように指導しています。現在の大学2年生が writing の答案を書いていたときに、証拠を押さえました。怖い話しです(((( ;゚Д゚))))。
それでも、早稲田大学に合格してますから、尚更、不安になります。大丈夫か? 日本の大学入試。
東大に合格した生徒は更に酷く、writing は壊滅状態でした。開成レベルの中学だっただけに、個別指導の重要性を痛感したインシデントでした。
論理的な英語を書くことが求められています。
3) interview (面接)の練習、ただし性格別に対策をします
性格を踏まえて、面接の練習をします。正反対の役割、自分の楽なポジションと対極の状況になった場合の練習も行います。
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